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1.2 クラシック・ギター入門
  まず最初に憶えること。といってもたいして多くありません。

(1)フォーム
  初心者は、ここから始めます。
  でも文章だけではなかなか説明し難いところですね。

@  座り方 深く腰掛けないで
A  構え方 全身リラックスして、背筋を伸ばし
B  弾き方 右手は力を抜き、リラックスした状態でギターを抱え込むようにし、指の動きが絃と直角に交差する感じで
C  押え方 左手の親指は指板の後ろへあて、他の指はなるべく指板に垂直になるようにして弦を押さえます。
 
※一口コメント
  さて、なんとなくギターを構えた姿がイメージできたでしょうか。
フォーム、方・・? "なんか方(カタ:堅)苦しそう"、と言わないでください。
これが第一歩なんです。
ここから始めないと先へ進んでもすぐにカベにあたってしまいます。

(2)ギターの楽譜に出てくる特有の記号
  以下の他にも奏法に関する指示、記号がありますが、とりあえずは以下のものを憶えましょう。

@  p,i,m,a  弾絃する右手の指の指定(p=親指、i=人差指、m=中指、a=薬指)。
A  0〜4 押絃する左手の指の指定(0=押さえない、1=人差指、2=中指、3=薬指、4=小指)。親指は使いません。
B  @〜E 絃の指定。高音(細い)絃が@です。
C  C.n 押絃する左手のポジションの指定。Cはセーハを意味しますが、セーハしない場合も、nは1(人差指)を置くフレットを表します。Cの代わりにBやPで記されることもあります
 
※一口コメント
  TAB譜 :   今ギターの楽譜を買うと、5線譜の下にTAB譜の付いたものが、とても多いですね。
でもTAB譜は本当に有効なのでしょうか。 私的意見としてはお勧め出来ません。
 初心者には分かり易く、取っ付き易いかもしれませんが、これでは本当のギター音楽には出会えないと思います。 というのは・・・書き始めると長くなるので、またいつか。
 ということで当教室ではTAB譜によるレッスンは行いません。

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※このページで流れている曲は、私がギター独奏用に編曲した、シューマンの《詩人の恋》から第10曲『あの歌の響きを聞くと』です。きっとつらく苦しい思い出があるんでしょうね。
※『あの歌の響きを聞くと』歌詞訳より〜
「ぼくは、かつて恋人が歌ってくれた、あの歌の響きを聞くと、胸が砕けそうになるのだ。荒々しい苦痛に突き動かされて。」

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